FUTOKA のサーバーに FTP または SFTP で接続する

WinSCP などのファイル転送ソフトを使って、FUTOKA のサーバーに FTP や SFTP で接続するときの情報をまとめておきます。 ある程度はサーバー契約時に送られてくるメールに記載される情報を参照すれば良いのですが、初心者にとっては非常に分かりにくいです。 あるいは記載される情報をそのまま使えなかったりします(執筆時現在)。

FTP / SFTP 接続に必要な情報

FTP / SFTP で接続するためには、次の情報が必要になります。 これらの情報はすべてサーバー契約完了時のメールに掲載されています。

1. ホスト名(アクセス先)
2. ポート番号
3. ユーザ名(アカウント名)
4. パスワード

FUTOKA サーバーでは「ホスト名」は FTP / SFTP で共通です。「サーバーID名.futoka.jp」がホスト名になります。 例えば「tatoeba」で契約しているとき「tatoeba.futoka.jp」となります。

ホスト名を確認する

メールなどを破棄してしまっているときは、ホスト名はアカウント画面からも確認することができます。 ログインしてすぐのトップページにある、デフォルトドメイン の項目を確認してください。

SFTP 接続するときの情報

SFTP に接続するときは、後に説明する FTP 接続のときと異なり、決まった ID やパスワードでなければ接続できないようです(執筆時現在)。 サーバー契約時に送られてくるメールに、SFTP 用ポート番号(サーバーポート)、サーバーID(= SFTP アカウント名 = ユーザ名)、パスワードが掲載されています。

SFTP のアカウントについては変更することができないようなので、 万が一メールを破棄してしまった場合などには、FUTOKA のサポートに問い合わせする必要があると思われます。

SFTP 接続に必要な情報をまとめると、概ね次のようになります。ただし、ポート番号については後に続く項目を参照してください。

FTP アカウントを追加して確認する

FTP 接続に関しては、契約時に送られてくるメールの情報ではアクセスすることができないようです。 一見するとアクセスできるように見えますが、様々なパターンを試してもダメでした。

基本的に、FUTOKA のコントロールパネルにログインし、FTP (ユーザ)アカウントを追加する必要があるようです。

FTP アカウントを追加する手順

FTP アカウントを追加するためには、コントロールパネルにログインし、左のメニューから FTP アカウント設定を選択します。 開いた画面の上部から、FTPアカウントの追加 を実行します。

FTP アカウントの情報を入力してい行きます。FTPアカウント名には、追加するアカウントの名前を入力します。 入力した名前@契約時のサーバID.futoka.jpがアカウント名となります。

ディレクトリ と FTP 容量 については特に拘りがなければそのままで良いでしょう。

入力を終えたら FTPアカウントの作成(確認)を実行します。

確認画面が表示されます。誤りがなければ FTPアカウントの作成(確定) を実行します。

FTP アカウントが正常に作成されたことを確認したら、FTP ソフトなどから接続を確認します。

FTP 接続するときの情報

追加した FTP アカウントとメールに掲載されている情報とで FTP 接続することができます。 FTP 接続に必要になる情報をまとめておくと次のようになります。