固定ページにカテゴリやタグを設定する方法と注意
ここでは WordPress の固定ページにカテゴリやタグを設定する方法と注意点について紹介します。
カテゴリ・タグを追加する具体的なコード
WordPress の固定ページにカテゴリやタグを設定するときは、register_taxonomy_for_object_type
関数を使います。
例えば次のようなコードを functions.php
ファイルなどに追加します。
add_action('init', 'karakuri_add_category_to_page');
function karakuri_add_category_to_page()
{
register_taxonomy_for_object_type('category', 'page');
}
add_action('init', 'karakuri_add_tag_to_page');
function karakuri_add_tag_to_page()
{
register_taxonomy_for_object_type('post_tag', 'page');
}
関数名はここで配布しているテーマ「カラクリ」からとった適当なものです。変更しても問題はありません。 カテゴリもタグも設定したい場合には、1 つの関数で両方とも設定してしまうのが良いでしょう。
フックするアクションに注意する
カテゴリやタグを追加するとき、フックするアクションに注意する必要があります。ここでは init
アクションにフックしています。
同じようなアクション、after_setup_theme
アクションにフックしても、カテゴリやタグは追加されません。
固定ページに [抜粋] を追加するとき、after_setup_theme
アクションにフックしても追加されますが、カテゴリやタグの場合には追加されないので注意が必要です。